オランダを拠点として世界各地のニュースを伝えるポッドキャストCitizenReporter.orgの取材を受けました。30分のインタビュー(英語)はリンク先で聞くことができます。第339回、ということで、非常に長く続いているポッドキャスティングですね。

Citizen Reporter主宰のBicyclemarkさんの疑問にお答えして、日本のルームシェアに関するいろいろなお話をさせていただきました。
日本ではルームシェアというのがつい10年ぐらいに急速に広まってきた新しいライフスタイルであること、江戸自体にはあった共同生活的なスタイルが戦後の環境の中で無くなり、ワンルームマンション等に見られる用途別賃貸住宅につながったこと、1990年代までは外国人・帰国者中心に細々と行なわれてきたルームシェア、海外ドラマでのみ認識されていた暮らし方が、日本語のドラマの登場や不景気などによって少しずつ一般化してきたこと、などをお話しています。このあたりは「ルームシェア入門」の「日本のルームシェアの歴史」でもまとめてますので、ご興味のある方は読んでみてください。
さらに話は、Craigslistのようなクラシファイドサービスが日本でどうしてうまくいってないのか、から日本人の気質・文化に関するところまで展開していきました。英語なので話したいことをちゃんとすべて話せたわけではないのですが、ヨーロッパに住むアメリカ人から見た面白い違いがいくつもあったのではと思います。
カテゴリー: 取材履歴
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賃貸物件でのルームシェアは、日本ではまだまだ大家や不動産業者の理解が進まず、物件が探しにくいと思われます。10年前のように「ルームシェアとは何か」という説明から始める必要が無くなったので、多少は良くなっていますが。
ブログ不動産屋たちのココだけのハナシでは、実際に3人の女友達でルームシェアしようとしたお客さんに対して、どうしても大家の承諾が得られなかった、という経験が語られています。
3DKのマンション、それもある程度の家賃ともなると、簡単に「友人同士OK」と言うものは少なく。
彼女が選んだ物件はことごとく「無理です」と言う返事が・・・。
3人友人で住むのと、たとえば3人姉妹で住むので、いったいどれだけ違いがあるというのか(ないではないか)、という借り手側の問いかけに対して、どうしても「血縁関係」を重視してしまう大家側の心理、が紹介されています。
貸す側は、とにかくトラブルにならないように、トラブルになりそうなパターンをなるべく排除しようとしたがります。その「トラブルになりそうな」の中には、自分が理解できないものも入ってきますので、比較的新しいスタイルであるルームシェアは不利となるケースもあるでしょうね。
このあたりも、またこれから数年で少しずつ良くなっていくだろうとは思うのですが、借り手からみたら断れることも手間であり、ストレスなのでたいへんですよね…
カテゴリー: ルームシェア
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